みなさん こんにちは!! 浜田幸一です。
お元気ですか?お盆を過ぎて若干涼しくなりました。
さて、今日のお話は・・・
“講師に必要な3要素について”書きます。
その3つとは、
- 時間管理
- 体力(健康管理)
- 常に好奇心を持って勉強する
この3つをみられたあなたは、なんだ“当たり前”のことじゃないか?と
思われたかもしれません。誰もが、そう感じると思います。
私は、講師の仕事を30年以上やっています。実感しているのは“当たり前”の
ことを“当たり前”にできることの重要性です。
話し方・教え方のテクニックに行く前にまずこの“当たり前”の3つを解説します。
- 時間管理
講師にとって、一番重要なことは時間管理です。講座に講師が遅れてはシャレになりません! 受講生が会場で待っているのに、慌ててバタバタ準備をしている姿などは最悪です!!(笑)
私がこの業界に入った時に徹底されたことは、時間に遅れない!!ことです。
具体的には、セミナー開始1時間前には会場に着いておく。ということです。
最初の頃、若かったせいもありますがかなりプレッシャーでした。私の師匠のセミナーは時間が長くAM9:00〜PM6:00までです。AM8時には会場に入らなければなりません。今は、なんでもありませんが・・・(笑)この時につけた習慣の
恩恵は計り知れません。絶対に“遅刻”しない!!という習慣がつきました。もう一つ。精神的なゆとりも身につけることができました。
- 体力
研修の仕事は、本当に体力勝負です。1日中立って話しをします。さらに、セミナーの最中は、常に受講生から見られています。講師の健康状態は、一発で見抜かれます!!疲れた講師は、使ってもらえません。(笑)これは本当の話です。元気を与える仕事なのですから・・・私の師匠は年間300回の講演・セミナーを行っていました。週3回のジム、週末はウィンドサーフィン、座禅と体力づくりには余念がありません。私は、今、週に3回のジム&ウォーキングは日課としています。基本的には朝早く起きてPM 10:30位には寝るようにしています。セミナーの無い日は、
できるだけ午前中に仕事を済ませるようにしています。おかげで体調もバッチリです。1にも2にも、講師は体力勝負です!!
- 常に好奇心を持って勉強する
勉強しない講師は、自然淘汰されます!!免許の要らない講師業は、誰でも講師になれます。ただ、ロングで業界で生き残るのはかなり大変です。常にアンテナを立てて、時代の最先端を走る。そんな気持ちが大切です。たとえば私が講師を始めた頃は、セミナーツールはOHP(オーバーヘッドプロジェクター)でした。
その後、パワーポイントに変わり、今は“動画”の時代です。最新の世界の情報が
インターネットを通じてドンドン入ってきます。AIの参入によりこれからの時代もっともっと早い速度で進化して行きます。時代の流れを帰ることは出来ません!!
時代に合わせる柔軟性が求められます。
以上3点が、講師にとって重要な3要素です。
次回からは、講師の日常について書いて行きます。また、お会いしましょう〜
続く。