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食わず嫌いはもったいない

こんにちは!!

 今日は5月4日  みどりの日ですね。柳川は快晴あなたはいかがお過ごしですか?

昨日は 私は家族と一緒に 食事をしました。食べることは楽しいことですよね。

食べるとは”人に良い”と書きます。おしゃべりにも花が咲きました。

 

さて今日のテーマです。

 

” 食わず嫌いはもったいない”

 

 またもや 変わったテーマです。 私たちは子供の頃は無邪気に チャレンジしますが、

 大人になると自分なりの”殻”ができてしまい、なかなか脱却できません。

 

 やる前から、どうせやっても無駄だ。 昔やったけどもうまくいかなかったという理由でチャレンジしなくなります。

よく”失敗は成功のもと”だと言います。 言葉は知っていても失敗すると人間は臆病になってしまいます。  偉そうに言ってる私もそうです。

 

 私は20代まで肉しか食べたことがありませんでした。魚は完璧 NG でした。

食べ物は好き嫌いがはっきりしていました。 人間関係も白黒つけていました。 自分の考え方や価値観に合わないものは、すべて拒否していました。

 

自分さえ 頑張れば人生はなんとかなる・・・  

 

今思えば穴に入りたい気分です。

そんな私が変わったのは29歳の時でした。 セミナー 講師になるために、すべてを投げ出して上京しました。 師匠の鞄持ちをしましたが、最初の頃は無給でした。

唯一の楽しみは食事でした。セミナーは昼食がつきます。 その昼食は私にとっては最大のご馳走でした。 好き嫌いと言っている場合ではありません。セミナーのアシスタントをやっていたのですが、とても疲れます。 食事は私にとって唯一至福の時間でした

 そこで 好き嫌いがなくなりました。 出されるものはすべてありがたく食べました。これは私にとってプラスでした。食べられないものがあると、言い訳しなければなりません。 今でも食事会などに行っても食べられないものはありません。ただし、人と会食するときには相手の方に必ず

”食べられないものはないですか?どのようなものが食べたいですか?”

と聞くことにしています。

食事は一例ですが、人間は平気で”好き嫌い”をやります。

あなたはこんな経験はありませんか? 面識がない人、会ってもいないのにその人を批判・非難する。私も昔そのようなことがしょっちゅうありました。

ところがあるところから考え方を変えました。

 

実際に本人に会ってみてから判断しよう。

 

これは正解でした。

人の噂話ほどアテにならないものはありません。 こんな話があります。

元プロ野球選手の清原和博氏がオリックス時代のことです。 彼は当時メジャーリーグシアトル・マリナーズにいたイチロー選手が大嫌いだったそうです。

 

” 俺はイチローは大嫌いだ!!”

 

そう 公言していた 清原選手のキャンプ地にイチロー選手がやってきました。

 

清原選手の話を聞いたあるイベント会社の社長が2人を合わせたらどのような反応が出るだろう、これは面白い企画だ。

清原選手は最初は断ったそうです。ですがそのイベント会社の社長 熱意にほだされてイチロー選手と会うことになりました。

 

 すると、

 

 なんと、

意気投合!! 

以後二人は大の仲良しになりました。清原選手はキャンプ地でイチロー選手からもらったウィンドブレーカーをキャンプの間ずっと着用していました。

面白いですね!!

”やってみなければわからない やらなければ始まらない”

本当にそう思います。先入観を捨てて物事を見る。そこに大きな成長があると私はそう思います。

是非あなたもやってみてくださいね。

また、お会いしましょう。