みなさん おはようございます!! 浜田幸一です。
めっきり寒くなりましたね・・・ 僕は、陸上競技が好きでこの時期
駅伝にハマっています。その中でも、高校駅伝、大学駅伝は大好きです。
陸上の楽しさは、結果がはっきりしている。曖昧さがない点です。
とにかく、人よりも一瞬でも早くゴールすればいいのですから・・・
他のスポーツより結果がハッキリしています。
さて先日の10月25日は、プロ野球の“ドラフト会議”でした。
今年の目玉は、大阪桐蔭高校の根尾昂選手、藤原恭大選手。
甲子園を大熱狂させ“金農フィーバー”を巻き起こした吉田輝星選手に注目が
集まりました。
誰が、ドラフト一位で指名されるのだろう・・・“ 僕自身も興味津々でテレビを観ていました。
案の定、根尾選手は一番人気。東京ヤクルトスワローズ、読売ジャイアンツ、日本ハムファイターズ、中日ドラゴンズの4チームが指名。ドラゴンズが交渉指名権獲得。
藤原選手は、阪神タイガース、千葉ロッテマリーンズ、楽天イーグルスの3チームが指名。千葉ロッテマリーンズが交渉指名権獲得。
意外だったのは、吉田選手。1巡目は指名が無く“外れ1位”で、日本ハムファイターズが交渉指名権を獲得。指名後、吉田選手の表情からは、
“なんかおかしい・・・ こんなはずじゃ・・・”と言う感じが見て取れました。
“ドラフト会議”・・・ 聞こえは良いのですが、自分の人生を“クジ”で決められる。
とても、原始的な方法です。
僕に言わせると、もろプレゼンテーションの差が出ている。そう感じました。
根尾選手は、好走守揃った素晴らしい選手。ピッチャーとしても超一流。
藤原選手も、俊足好打揃った素晴らしい選手です。
もちろん、甲子園を熱狂的にフィーバーさせた吉田選手もピカイチです。
ですが・・・
ドラフトでは、意外?な結果となりました。
この差はどこから来たのでしょうか? 僕の個人的な意見ですが、根尾選手、藤原選手は、見た目がソフト。受け答えもソツがありません。
一方の吉田選手は、見た目に“負けん気”がみなぎっています。どちらかと言うと
“武闘派”です。受け答えもそんなに上手ではありません。
フランスの皇帝ナポレオンは、次のように言っています。
“人は見かけにより判断され、能力によって解雇される!!”
実力はさておき“見た目”&“好感度”が今回のドラフト会議の“鍵”だったような気がします。
もう一人、報徳学園高校の小園海斗選手には、広島東洋カープ、横浜DeNAベースターズ、福岡ソフトバンクホークスの3社が競合。広島東洋カープが交渉指名権を獲得しました。
小園選手の持ち味は、華麗な守備。広島の二塁手、菊池涼介選手二世だと言われる逸材です。菊池選手は、守備だけでメジャーで通用する人物と言われています。
彼(小園選手)は、いつもニコニコ。好感が持てます。あどけなさも魅力です。
さて、ここからが本題です!!
“人柄”だけで通用する。確かに最初はそうかもしれません・・・
が、競争が激しいプロ野球の世界。大変なのはこれからです。
特に、ドラフト1位はスタートが華やかな分、他人からの今後の評価も厳しいものです。もちろん、当事者が一番感じていることでしょう。
“ドラフト1位”=“将来のスター”という訳ではありません。完璧な“下克上”の世界。
事実、世界のスーパースター“イチロー選手”も、オリックスのドラフト4位がスタート。
1991年のドラフト4位組。イチロー、金本、中村紀、桧山選手は、のちにプロ野球を代表する選手として活躍しました。
話を戻します。
私は個人的に、吉田輝星選手は、プロ向きだと思います。投手は、勝ってなんぼ“の世界。”負けん気“が、人一倍無いとやって行けません!!
他のポジションと違い、華やかな分、結果がハッキリしています。
性格的には、ニューヨークヤンキーズで活躍中の田中マー君に似ている感じがします。彼の“眼”は、人を射抜く鋭い“眼”です!! 躍動感もあります。
今後の彼らの活躍が楽しみですね!!
最後に・・・
僕が何を言いたいかと言うと、人間はどのような立場であれ、他人によって
人生を決められる。だから、他人とのコミュ二ケーション能力は、とても大切だ!!
と言うことです。
もう一度、
“人は見た目によって判断され、能力によって解雇される”
“見た目”&“能力”は、人生の“両輪”です。
あなたも、この2つの側面 是非磨いてくださいね!!
それでは、またお会いしましょう〜