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一日一メモの効用

こんにちは!!  今日は4月27日土曜日ですね。

 いよいよ ゴールデンウィークが始まりました。

 あなたはいかがお過ごしですか?

 

 私は4月29日に自宅でホームパーティーをやるのでその準備をしています。

 3人の知り合いが来てくれます。 ホームパーティーは 気兼ねしなくていいのですごく楽です。 どんな話が聞けるのか とても楽しみです。

 

 話すことを仕事している私にとって大切なのはネタです。 よく聞かれることがあります。

 

” 浜田さんは話のネタを どうやって集めているのですか?”

 

特別なことはしていませんが、30代の頃からやってることがあります。 それは1日1メモです。 人から聞いた話、見た話、 感じたことを1行のキーワードで短くメモをするのです。

 

 多少のブランクはあるのですが30年以上続けています。 最初の頃は 紙ベースだったのですが 最近はスマホのメモを使っています。

 

 1個しか出ない日もあれば 2〜3個出る日もあります。 この蓄積は小さそうに見ますが 実は大きな成果を生みます。

 

 野球で言うと打点です。打率は上がったり下がったりしますが、打点は上がりっぱなしです。 別にどこで使うかということは考えていないのですか、 頭の中でシナジー(相乗)効果が始まります。 簡単に言うと発酵が始まります。

 

 大切なのはその場でメモすることです。 後で思い出そうとしても思い出せないことがありますよね。 アイデアは一瞬で消えます。

 

 実はこの習慣は私がセミナー講師の仕事を始めた時に、偶然 始めたものです。

 

師匠のアシスタントをしていた時に、最初の頃は必死だったので 時間がなかったのですが、慣れてくると余裕が出てきました。

 

 私の師匠は講義中でもいつも何かを手帳にメモっていました。 後で話を聞いてみると急に浮かんだ アイデアなどをメモっていたそうです。私はそれを真似していただけです。

 

 ある日いつものようにメモを取っていると、私の師匠がその光景を見てこのように言いました。

 

” これは飯のタネだからな!!”と言って、ニヤッと笑いました。

 

私はその言葉の意味がわかりませんでした。 

 

私の師匠は、若い頃から外資系で活躍、転職を繰り返し、37歳でイヴサンローラン 日本支 社長になった人です。 もちろん 英語もペラペラです。サラリーマン時代の実績も十分です。

 

 私は田舎での8年間実家の建設業の仕事しかしたことはありません。 はっきり言って、実務経験は乏しいわけです。

 

 最初は、にと前で話すことがないと私は思いました。

 

 そんなある日、私は気づきました。

 

” そうか創作落語をやればいいんだ!!”

 

 これは一つの例えですが、私の師匠は 講演・セミナーの時に同じ話を繰り返します。

 

 私が同じようなことをやっても差別化できません。 そこで人から聞いた話、見た話を、

自分なりにアレンジしてセミナーに盛り込みました。 私の得意技に人の話をまるで自分の話のように話せるという特技があります(笑)

 

 これが見事にはまり、私は師匠との差別化を測ることに成功しました。

 

 浜田さんの話は面白い、タメになる。 それが話題になり仕事も どんどん入ってきました。

 

 これも1日1メモのおかげです。

 

 あなたもぜひ メモる習慣をつけてみてくださいね。

 

” 書いておけば忘れない!!”

 

 きっといいことがあります。

 

 またお会いしましょう。